さようなら

我が家の愛息子、チロちゃんが逝ってしまいました。
tiro.jpg



ジャンガリアンの「お兄ちゃん」が去年の12月に2歳10ヶ月の大往生でいなくなり、あまりの寂しさにお迎えしたチーちゃん。わずか8ヶ月。本当にこんなに早いお別れは初めてのことです・・



でも、私が悪いのです。
私達が2泊3日の旅行に行っている最中、チーちゃんはなくなってしまったのです。
旅行中、チーは実家に預けました。
初めての車、初めての実家、そして犬の鳴き声。
チーちゃんは今まで静かな我が家で生活していたのです。昼間は無人になる事がほとんど。私達がいたとしても、私達が立てる音なんて、実家に比べたら静かなもの。
チーちゃんはそんな中、あまりのストレスで、てんかんを起こし痙攣し、病院へすぐに連れて行ってもらったものの、静かに息を引き取ったそうです。



痙攣しているチーちゃんを見つけ、あわてふためいた私のお母さんは、そこらじゅうの獣医さんに電話をし、タクシーを呼び、一人で病院へチーを連れて行ってくれました。



私がチーの話を聞いたのは、チーがいなくなった後でした。
電話越しにお母さんが
「ごめんね、ごめんね、ちゃんと面倒見てあげなくてごめんね」
と、何度も謝っているのを聞いて、本当に申し訳ない気持ちになりました。お母さんは全力を尽くしてくれたし、何も悪いことなんて何もない。悪いのは置いていった私だ、って思いました。



今までの子は、犬の鳴き声も小さな頃から聞いていたし、元々実家に住んでいた子。
だから、ちょっとくらいうるさくても全然平気でした。
でも、チーは初めて。
しかも、思い起こしてみれば、チロは初めて我が家に来た時でさえ、急に何かに怯えて走って小屋に逃げたりしていた子でした。
ただ今はすっかり私達や我が家に慣れて、走って逃げることもなく、むしろ部屋の電気が点くと、小屋から出てきて顔を出したり、呼びかけると出てきたりするほど慣れていました。




そういう事を全部忘れて、チロを安易に預けてしまった私。
こんな事になるくらいなら、ずっとお家に置いておけばよかった。
実家もすぐ近くなのだから、たまにお母さんに様子を見に来てもらう事だってできたのに。
そうすれば、静かだし、何も怖いことなんてなかったのに。



旅行一日目。妹からメールが来ました。


「ねず日記」
今日は朝からブロッコリーをもぐもぐー
ただいますやすや中
saigo.jpg



この次の日の朝。チーは逝ってしまったのです。
朝、妹が出かける時は元気に走り回っていたそうです。



あっという間に空へいってしまったチロ。
ごめんね。飼い主の私がチロをこんな目に遭わせてしまいました。



旅行から帰ってきて、チロを触るといつものフワフワのチロでした。でも、もうチロは動かなかった。家につれて帰ってきて、ケージのチロがよくいた場所にそっと寝かせてあげました。
そして、今朝、チロをカレと2人で埋めてあげました。


見た目は同じでも、同じチロはもういない。
2人で「この子にしよう」と選んでつれてきたのに、こんなに早く苦しい目にあわせてしまったこと、本当に後悔しています。